スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャ●ーズの同人誌はなぜ厳しいのか

https://twitter.com/Dokidokimegane/status/492178399314452481
このツイートが話題となっているので、少しアイドルに関する二次創作同人誌についてお話します。

いわゆる「児ポ法」などでも話題になっている「表現規制」についてですが、2014年に法改正のあった児ポ法に関して「創作物」は山田太郎議員など多くの働きがあったおかげで、規制の対象外とされました。そのため、創作物であるマンガやアニメは児ポ法で取締りとなる危険性は当分なくなったのです。

その理由は「創作物は実在人物と関わりがない」という主張があるからです。児ポ法やわいせつ罪において表現規制がなされる背景には、その表現によって人権を傷つけられる何者かの存在があるからです。モデルになった児童や、大人も対象になります。芸術であれ、娯楽であれ、その表現によって人権を損なわれたと感じた人間がいる限りは、その訴えは有効なものであるのです。

創作物が表現規制のロジックを免れるには、この「実在人物とは関わりがない」「創作物はフィクションである」という建前が非常に重要なのです。もし仮に創作物であって、「実在の人物(モデル)がいる」「実在人物の人権を損なう恐れがある」という表現であれば、それは「創作物である」という建前が機能しなくなります。つまり実際の人物を侮辱したり、脅かしているのと変わらず、その表現は規制される可能性があるということです。

これまで二次創作同人誌にも、いわゆる「ジュニア・アイドル」をモデルにしたであろう、(あくまでもそれらしい・それっぽい)創作物はありました。しかし、これは昨今では非常に立場の厳しいジャンルになっていると言って間違いないでしょう。先の児ポ法の表現規制でも創作物がその対象を免れたのは、「現実と関わりがない」ゆえです。ジュニアアイドルをモデルとした同人誌は、その点を逃れるのが非常に難しいといえます。

だからこそ非公認なものとして「あくまでそれっぽいもの」であったり、伏字を多用したりして凌いできたのです。もし私が表現規制、特にマンガやアニメを規制したいと思っている勢力の人間であるならば、間違いなくここを攻めるでしょう。創作物が日本において児ポ方の表現規制を免れた理由は、「社会的に悪影響がある」といった根拠のない主張であったからです。それがしっかりと「ジュニアアイドルの人権が傷つけられている」となれば、これは由々しき事態になります。

少なくとも現状ではまだ「ジャ●ーズ」などの創作物は自由であるようです。実際にアイドル個人個人が訴えを起こさなければ問題が表面化することもないかもしれません。しかし、実在人物をモデルにした同人誌がいかに危うい存在であるかは、表現規制の立場から見ても非常に危ういのです。今回のように店舗がそれをオープンにしてしまう風潮は、同人誌市場の産業化が大きな理由であると思います。



同人誌の専売店も多様化し、お互いに客層を奪い合っているような状態です。今回もショップ側の言い分は、より確かな集客が望めるようにグループ名などを伏字にせずに、オープンにしていくというものでした。(さらに中古販売店でもあるので、作者が卸す卸さないに関係なく流通してしまう)。おそらくこれで問題になっても、責任を負うのは店舗ではなく、作者ということになるでしょう。表現物が法の網にかかっても店側には関係ないのです。

私としては、「描くな」とまでは言えませんが、児ポ法では、特に男女の区別はなく、未成年が保護対象となりますから、昨今では非常に難しい立場にあるといえます。現状で児ポ法は創作物の規制まではしていません。しかし、実在人物がモデルある以上は、名誉毀損など、個人の人権に基づく訴えは常に認められます。その危険性+将来的に創作物の表現規制への足がかりにもなりうる、という可能性も考慮してもらいたいです。

とはいえ、ここまで述べてきたことは、その手のジャンルの方には周知でしょうし、釈迦に説法であるだろうとは思います。今回、問題なのは、ショップ側の認識なのですが、ショップ側が強気なのも、上述したように、責任はおそらく作者側にのみ生じるだろうことが理由に挙げられます。実在人物がモデルにある表現は常に規制の可能性と隣り合わせなのです。




木多康昭

当時の担当編集者であった瓶子吉久をはじめ各ジャンプ編集者のプライベートを虚実ない交ぜて暴露したり、ヒロミのトレース画を用い、実名入りで「(芸が)寒い」と断言(後にクレームを受け、コミックス化の際には完全削除された)

当初の主人公は元SMAPの森且行をモチーフとしており、他にも実在の芸能人がモデルとみられる人物を多数登場させたため、連載開始前から編集部内で危険性が指摘されていた。案の定、連載開始直後から各方面からクレームを受ける


(参照: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%A4%9A%E5%BA%B7%E6%98%AD
リンク
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

idsuru

Author:idsuru
http://www.idsuru.com/

最新記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。